篝美緒
MIO KAGARI
篝美緒は、横浜出身のポップロック・シンガーソングライター。インターネットに投稿したアコースティックカバー動画をきっかけに注目を集め、感情を丁寧にすくい上げる歌声と、シンプルな演奏の中にも強い世界観を感じさせる表現力で支持を広げていった。SNSを中心にファン層を築いた後、インディペンデントレーベル「Lumen Records」にスカウトされ、2024年に本格的なプロ活動をスタート。力強いギターサウンドと繊細な歌詞を融合させながら、篝美緒は弱さと強さのあいだにある感情を歌う。夜と朝の境目に立つような、不安定で、それでも前へ進もうとする瞬間を音楽に変えている。
篝美緒は横浜で生まれ育った。10代の頃からノートに短い詩や歌詞の断片を書きためており、夜の電車、雨上がりの街、暗くなってから灯る都市の光に強く惹かれていた。
16歳のとき、初めて中古のエレキギターを手にする。最初は誰かに聴かせるためではなく、自分の感情を整理するための音楽だった。しかし、ギターに合わせて歌ううちに、声そのものが彼女の表現の中心になっていく。
2020年、篝美緒は「MIO」という名前でアコースティックカバー動画の投稿を開始。部屋の中で、ギターと柔らかな照明だけを使って撮影されたシンプルな映像は、自然体の歌声と誠実な表現で少しずつリスナーの心をつかんでいった。
その後、オリジナル曲の投稿も始める。中でも「夜明け前」はSNS上で話題となり、東京や横浜の小さなライブハウスでの出演へとつながっていく。
2023年、彼女が投稿したバラード曲のロックアレンジカバーが、Lumen Recordsの目に留まる。オンラインで活動していた頃の親密さを失わずに、より強く、映画的なステージ表現へと成長できる可能性が評価された。
2024年、篝美緒は正式に「MIO KAGARI」として活動を開始し、デビューシングル「残光」をリリース。それ以降、夜、火花、心の傷、そして前へ進もうとする意志をテーマにした音楽世界を築き続けている。